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Report

Milano Report

ミラノにデザインの祭典が帰ってきた!

毎年4月にミラノで開催される世界最大級の家具とインテリアの見本市、ミラノサローネ国際家具見本市、通称「ミラノサローネ」が、ようやく特別展「supersalone/スーパーサローネ」として9月5日から10日までロー・フィエラミラノ見本市会場で開催された。実に2年半ぶりの開催だ。ミラノサローネは今やイタリアの経済を支える重要なイベントで、その証拠にオープニングには市長、州知事に加え、大統領まで出席したほどだ。
ミラノサローネは業界関係者のみならず、一般市民に至るまで、多くの人が待ち望んでいただけあって、コロナ禍にも関わらず予想をはるかに上回る大盛況。安全対策の徹底と大胆な展示スタイルが、国際見本市をリアルに開催できることを実証した。今回の出展面積は68,520㎡で通常の半分以下だが、これはコロナ禍でリアルに開催できる最大限のカタチ。425の出展社の16%が国外から来場。113カ国から6万人以上が来場し国際色も豊かに、街が活気を取り戻した。
1社が巨額を投じて作り上げる通常の巨大ブースはなく、全社が平行に並ぶ回廊型の展示だったが、これがむしろ「見易い、効率がいい」と大好評。コロナ禍が見本市の新しい形を生み出し、モデルケースとなった。ポストコロナというのは以前の状態に戻すのでなく、より良い見本市のカタチを目指す。材料の無駄を可能な限り削減するために、展示や共有エリアの素材はすべて100%リサイクルされたパネルを使用し、会期後は生産サイクルに戻すことで大気中に排出されるCO2を削減し、環境へ大きく配慮した。また入り口や会場内にはミラノ市の緑化運動と連携し200本のグリーンが来場者の目を楽しませた。フードコートには有名シェフ監修のメニューが並び、プロの味を提供。
そして何と言っても一番話題だったのが、新しく代表に就任したマリア・ポッロという38歳の若き女性がトップに立ったことだ。60年前にミラノサローネが生まれた年から出展しているポッロ社の一族としてサローネと共に育った彼女は、サローネを運営するイタリア家具工業連盟の家具部門の長だったことで抜擢。絶えることのないチャーミングな笑顔と若さみなぎるエネルギーに皆が勇気付けられ、新しい時代へサローネが一歩踏み出したことを誰もが確信した。来年4月にはいよいよ通常通りのサローネが3年ぶりにカムバック予定。ミラノに本当の活気が戻るのが今から楽しみだ。

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Salone del Mobile.Miilano |ミラノサローネ国際家具見本市オフィシャルサイト(英語)
Salone del Mobile.Milano |ミラノサローネ国際家具見本市オフィシャルサイト(日本語)
次回ミラノサローネ国際家具見本市 開催予定:2022年4月5日(火) 〜10日(日)

スィートなホテル、ODSweet Duomo Milano Hotel がオープン!

DUOMO広場に面した贅沢なロケーションに突如、ホテルが現れた。その名も「ODSweet Duomo Milano Hotel」。現在GUCCIの看板が目印の建物だ。地上階に数年前からスイーツのチェーン店があることは知られていたが、いつの間にかその上も全てスイーツ店の4つ星ホテルとなって5月にオープンした。スィーツ店のホテルとは一体、どんなホテルなのか?!まず、地上階のスイーツ店「ODStore」は、“Ovunque (どこでも) Dolce (ドルチェ) とSalato (スナック) のストア”という名のアウトレットで、お土産に最適とあって観光客にも人気なチェーン店だ。そのオーナー、マウロ・ティベルティが兼ねてより構想を練っていた「訪れる人の五感を刺激する」他に類を見ないホテルという大規模なプロジェクトを、店舗設計などを手掛ける大手建築事務所コスタ・グループの協力で完成させたメイド・イン・イタリーの本格ラグジュアリー・ホテルだ。では一体、どんな部屋なのか?!それはなんと、チョコレートの部屋とマシュマロの部屋が2フロア毎に分かれていた。スーペリアル21㎡、デラックス23㎡ 、エグゼクティブ30㎡、ジュニアスイート45㎡、スイート50㎡の5種類の部屋があり、ここではスイートルームを紹介しよう。

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ODSweet DUOMO MILANO HOTEL
Piazza Duomo Angolo Via Mazzini (入り口はVia Mazzini 2)
Tel: 02 26600449
Email: booking@odsweethotel.com

🍫チョコレートな部屋🍫

チョコレートフロアでエレベーターを降り、チョコレート色の廊下を進んで部屋のドアを開けると、そこはもうチョコレートの世界。チョコレート色に包まれて、板チョコネオンと愛らしいqeeboo(キーボー)のラビット・チェアがお迎えする。板チョコのブロックをそのまま貼り付けたようなベッドヘッドと土台、シーツの上に置かれたウェルカム・ローリーポップ、壁にかかる額縁からソファ、家具に到るまで、チョコレート一色だが、シックな色合いなので意外に落ち着く。ミニバーにはSMEG(ズメッグ)のおしゃれな電気ケトルと冷蔵庫、ラヴァッツァのコーヒーメーカーが置かれ、バスルームにはダイソンのドライヤーが備え付けられ、イタリアの高級ブランド「GESSI(ジェッシ) 」のクロモセラピー効果でリラクゼーションを約束。この部屋なら男性が一緒でも大丈夫だろう。

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🍭マシュマロな部屋🍭

続いてマシュマロのお部屋へ向かうと、その階のエレベーターを降りた瞬間からホールが既にピンク一色!部屋に入ると、今度はピンクのラビット・チェアと床に敷き詰められた柔らかいピンク色のふわふわカーペット、壁のマシュマロ・ネオンが出迎える。ミニバーはチョコレート部屋と同じメーカーの備品がここでは全て美味しそうな苺ミルク色。ベッドの上のウェルカム・ローリーポップまでマシュマロ・カラーでラブリー感満載。おトイレの洗面台下のLED照明までピンクに光り、女子力が上がる。部屋に備わるスイーツはもちろん無料提供で超過料金なしなのも嬉しい。

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🍹絶景の「The Dome」ルーフトップ🍹

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ODSweetホテルの醍醐味は何と言っても最上階「The Dome」のルーフトップから見下ろす絶景だ。ドゥオモからスフォルチェスコ城までミラノの街が一望できる。ちょうどGUCCI看板がある位置だ。下界の喧騒を見下ろしながら、ふんだんな蘭の花で飾られたテラスでカフェやお酒を楽しんだりと、モーニングからランチ、カフェ、アペリティーヴォ、夕食と一日中、オープンしているのも嬉しい。カクテルを注文すると、スイーツが飾られて出てくるラブリーな演出と空間が圧倒的に女子に人気な場所。メニューも豊富で、例えば朝食セットは18ユーロから。アラカルトもオムレツやパンケーキなど豊富。ミルクもミントや梨、抹茶入りまである。食事は終日、時間を問わず楽しめ、パスタなど火を通す料理は少ないが、サンドイッチ系や生鮭、生肉、生野菜のタルタルなどがあり、ケーキ類やオリジナルカクテルなどお酒も各種楽しめる。夕暮れ時、空が赤く染まりドゥオモのてっぺんにそびえ立つマドンニーナに明かりが灯る頃がお勧めだ。予約はオンラインでも受け付けている。

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The Dome/ Rooftop
https://thedomemilano.com
https://www.odsweethotel.com/en/specials.html
Via Giuseppe Mazzini 2 Milano
営業時間:(宿泊客でない場合) カフェバー 8:30〜、食事 11:30〜零時頃まで
予約専用携帯番号:345 150 7992

🍷「The Dome」 レストラン🍷

8月4日にようやくオープンした「The Dome」レストランは、ホテルの2階(日本式で言う3階)に位置し、ルーフトップからの景色と比べると、グッとドゥオモが近く見える。テラスは小さなテーブルを1つ置くのが精一杯の奥行きで屋内席がメインの店。シックなインテリアと落ち着いた間接照明、ふんだんに取り入れられたグリーンが癒しの空間を演出。ピッツァやパスタは16〜28€で、スターターやセコンドは魚介がメインのレストラン。鮮魚のタルタル22€〜からグリル30€〜まで、お肉はフィレ肉36€や「WAGYU」のサンドイッチなどもある。気になるドルチェには、クラシックなティラミス10€から、クリームとホワイトチョコレート、ベリーソースの掛かったミルクケーキ「Wow Cake」14€など、各種取り揃えている。近い将来、お昼の営業とホテルの朝食も始める予定。

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The Dome / Restaurant
https://thedomemilano.com
https://www.odsweethotel.com/en/specials.html
Via Giuseppe Mazzini 2 Milano
営業時間: 19:00〜23:00 (現状、夕食のみ:無休)
予約専用携帯番号:345 150 7992

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