リック・グリフィン(1944-1991)は、戦後のアメリカを代表するイラストレーター・デザイナーの一人です。 ジミ・ヘンドリックスやグレイトフル・デッドといったロック・アーティストのアートワークを担ったグリフィンは、サイケデリック・デザイン界の 巨匠とも言えるひとりであり、サーフ・カルチャー、コミック・カルチャー、さらにはシュールレアリスムなどの影響も見て取れる独自の スタイルは、多くのミュージシャンのジャケット・カバーにも採用されています。